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シングルサインオンの機能とメリット、デメリット

2011年12月06日 08時28分

 パソコンを立ち上げ、ログインをする。職場のネットワークに入り、ファイルサーバーにログインする。その後、会計システムにアクセスする。そして、職場のグループウェアにログインし、予定を書き込む。それぞれのID、パスワードは全部違う。全く覚えきれないので、それぞれのID、パスワードを書いたファイルを作っている……。こんな事はないだろうか。パソコンを使っての作業が当たり前になった今、ID、パスワードの管理の量は飛躍的に増加している。それをまとめるためにファイルを使えば、今度は危険性が増してしまう。 そんな時に利用すると良いのが、シングルサインオンというサービスである。これは、ネットワーク上に、シングルサインオン用のサーバーを置く。これが他のサービスのID、パスワードの管理を一手に行う。そして、そのID、パスワードは統一のもの。つまり、一度ログインしてしまえば、後はそのままで使用できてしまうのだ。 こんな便利な機能だが、問題もある。1つは、シングルサインオンのサーバーには全てのID、パスワード情報が詰まっているので、それに対するセキュリティは注意しなくてはいけない。また、他のサービスが、シングルサインオンに対応しているかどうかをチェックする必要もある。全てのサービス、アプリケーションが対応しているわけではないのだ。便利なシステムには、大きなメリットもあるが、デメリットもある。導入する前に、自分の環境で使えるかどうか、しっかり考えてから導入すると良いだろう。